【Java】for文・拡張for文の使い方

この記事ではJavaのfor文・拡張for文の使い方を解説します。
for文の使い方
//for文の構文
for(初期化式; 条件式; 変化式 ){
    <文>
}  
具体的には次のように実装します。
for (int i = 0; i <3; i++) {
    System.out.println(i);
}
// 実行結果
0
1
2
●初期化式
初期化式はfor文の最初に一度だけ実行。主にfor文で使用する変数の宣言と初期化に使用します。
●条件式
条件式はループを開始するたびに評価。trueの場合に処理を行います。ループ処理の回数を指定
大抵は決まった数を指定したり、lengthメソッドで取得する要素の数を入れら営します
●変化式
変化式ですが、これはループ処理が終わるたびに実行される式です。主に条件式で使用している変数の値を増加させるために使用します。
拡張for文の使い方
for (型 変数名: 配列名もしくはコレクション名) { 
    実行する処理 
}
配列やコレクションといった複数の要素を持っているものからすべての要素に含まれる値を順番に取り出して処理するために使われます。
記載方法も、通常のfor文より簡潔に記載できるため読みやすいという利点があります
//配列を使用した拡張for文
String hairetu[] = {"1","2","3"};
for (String str: hairetu) {
    System.out.println(str);
}
// 実行結果
1
2
3

Javaの記事の一覧はJava にまとめてあります
