【Java】環境変数の取得・設定・書き換え
この記事ではJavaの環境変数の取得・設定・書き換えを設定する方法を紹介します。
まず、Javaで環境変数を設定するにはキー値指定して値を取り出すにはsetPropertyメソッドを使用することで可能です。
setProperty(String key, String value) | 指定したキーの値を設定します。 |
一方で設定した環境変数を取り出すにはgetPropertyメソッドを使用することで可能です。
getProperty(String key) | 設定した環境変数を取り出します。 |
重複するキー値をsetPropertyメソッドで置き換えると環境変数の値が書き変わります。
System.setProperty("test","abc"); String str = System.getProperty("test"); System.out.println(str); System.setProperty("test","def"); String str2 = System.getProperty("test"); System.out.println(str2); //実行結果 abc def
上記ではtestという名称で環境変数を設定しましたが、setPropertyメソッドで再セットすることで環境変数の値が書き換わったのを確認できました。
環境変数を設定しないで取り出す場合はnull
setPropertyメソッドで名称等がセットしていない場合はnullを返します。
String str = System.getProperty("test"); System.out.println(str); //実行結果 null
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