【Java】文字列比較での否定について

【Java】文字列比較での否定について

この記事では、Javaの文字列比較の否定について解説します。

equals：文字列が等しいか調べる

　Stringクラスのequals()メソッドで文字列の比較をすることができ、文字列が一致していればtrue、一致していなければfalseを返します。

String str1 = "AIUEO";
String str2 = "AIUEO";
String str3 = "aiueo";
System.out.println(str1.equals(str2));
System.out.println(str1.equals(str3));

// 実行結果
true
false

否定の論理演算子”!”で文字列が等しい場合false、等しくない場合trueとなる

　上のサンプルプログラムのとおり、equalsメソッドは文字列を比較して等しい場合にtrue、等しくない場合は、falseとなりますが、否定の論理演算子”!”を使うことで、文字列が等しい場合false、等しくない場合trueとすることができます。

String str1 = "AIUEO";
String str2 = "AIUEO";
String str3 = "aiueo";
System.out.println(!(str1.equals(str2)));
System.out.println(!(str1.equals(str3)));

// 実行結果
false
true

Javaの記事の一覧はJava にまとめてあります