行政書士が行う仕事として、「測量業者登録申請」という業務があります。
今回は、「測量業者登録申請」とはどのようなものなのか調査しました。
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測量業者登録申請について
まず、「測量業者登録申請」を簡単に説明すると、測量業を営もうとする者は、測量法第55条により測量業者としての登録を受ける必要があり、「測量業者登録申請」は測量業者としての登録するための手続きになります。
(測量業者の登録及び登録の有効期間)第五十五条 測量業を営もうとする者は、この法律の定めるところにより、測量業者としての登録を受けなければならない。2 前項の登録の有効期間は、五年とする。3 第一項の登録の有効期間の満了後引き続き測量業を営もうとする者は、更新の登録を受けなければならない。引用:測量法
●測量業を営むについて
測量業を営むに当たっては、個人、法人、元請、下請に関わらず登録を受ける必要があります。
●申請書等の提出先について
国土交通省各地方整備局等が登録申請の窓口になります。
●免許の有効期限について
登録の有効期間は5年間で、有効期間満了後も引き続き登録を受けようとするときは、有効期間満了の日の90日前から30日前までに登録の更新申請が必要となります。
測量業者登録申請の報酬について
「測量業者登録申請」について業務を行うと報酬はどれくらいなのか気になる所です。
行政書士が業務を行ったときに受ける報酬額は行政書士各々が決めていますが、日本行政書士会連合会が公表している報酬額統計調査によると、平均額は次のようになります。
測量業者登録申請を新規で行う場合の報酬額は8万円を超えるようです。
また、更新手続きの報酬額のについては5万円を超えるようです。
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