【Java】if文で以上・以下の判定

【Java】if文で以上・以下を判定

管理人
この記事ではif文の以上・以下・否定について解説します。

数値・文字列での以上・以下の判定

・数値の以上・以下を比較する場合は「>= (以上)」「<= (以下)」
・文字列で比較する場合は「compareTo」を使用

// if文で数値を以上で判定する場合
if(i >= 0) { 
    <文> 
} 
// if文で数値を以下で判定する場合 
if(i <= 0) {  
    <文>
} 

// if文で文字列を以上で判定する場合
if(文字列.compareTo(文字列2) >= 0) { 
    <文>
} 

// if文で文字列を以下で判定する場合
if(文字列.compareTo(文字列2) <= 0) { 
<文>
} 

数値での比較は「>= (以上)」や「<= (以下)」

「>= 」で以上の場合を判定することができます。

// 「>= 」で以上の場合を判定
int i = 1;
if(i >= 0) {
    System.out.println("0以上");
} else {
    System.out.println("0以上でない");
}
// 実行結果
0以上
// 実行結果(int i = 0;)とした場合 
0以上
// 実行結果(int i = -1;)とした場合 
0以上でない


// 「>」でより大きいの場合を判定
int i = 1;
if(i > 0) {
    System.out.println("0より大きい");
} else {
    System.out.println("0より大きくない");
}

// 実行結果
0より大きい
// 実行結果(int i = 0;)とした場合 
0より大きくない
// 実行結果(int i = -1;)とした場合 
0より大きくない

// 「<= 」で以下の場合を判定
int i = 1;
if(i <= 0) {
    System.out.println("0以下");
} else {
    System.out.println("0以下でない");
}
// 実行結果
0以下でない
// 実行結果(int i = 0;)とした場合 
0以下
// 実行結果(int i = -1;)とした場合 
0以下

// 「<」でより小さいの場合を判定
int i = 1;
if(i < 0) {
    System.out.println("0より小さい");
} else {
    System.out.println("0より小さくない");
}

// 実行結果
0より小さくない
// 実行結果(int i = 0;)とした場合 
0より小さくない
// 実行結果(int i = -1;)とした場合 
0より小さい

文字列での比較の以上・以下

文字列の数を以上で判定するには「compareTo」+「>= 」・文字列の数を以下で判定するには「compareTo」+「<= 」を使用を使用

// 文字列を以上で比較
String str= "1";
if(str.compareTo("0") >= 0) {
    System.out.println("0以上");
} else {
    System.out.println("0以上でない");
}
// 実行結果 
0以上 
// 実行結果(String str= "0";)とした場合 
0以上 
// 実行結果(String str= "-1";)とした場合 
0以上でない

// 文字列を以下で比較
String str= "1";
if(str.compareTo("0") <= 0) {
    System.out.println("0以下");
} else {
    System.out.println("0以下でない");
}
// 実行結果 
0以下でない
// 実行結果(String str= "0";)とした場合 
0以下
// 実行結果(String str= "-1";)とした場合 
0以下

以上・以下をかつで判定

・ かつで以上と以下を組み合わせて判定する場合は「&&」の論理積を利用

int i = 1;
if(i >= 0 &&  i <= 2) {
    System.out.println("0以上2以下");
} else {
    System.out.println("0以上2以下でない");
}
// 実行結果
0以上2以下
// 実行結果(int i = 3;)とした場合 
0以上2以下でない
// 実行結果(int i = -1;)とした場合 
0以上2以下でない

以上・以下をまたはで判定

・ またはで以上と以下を組み合わせて判定する場合は「||」の論理和を利用

int i = 1;
if(i >= 1 || i <= -1) {
    System.out.println("0以外");
} else {
    System.out.println("0以外でない");
}
// 実行結果
0以外
// 実行結果(int i = 3;)とした場合 
0以外
// 実行結果(int i = 0;)とした場合 
0以外でない
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