【Java】if文の==の意味について

【Java】if文の==の意味について

管理人
この記事ではif文の==の意味についてについて解説します。

 Javaのif文でよく使われる「==」 は等価演算子を指します。等価演算子は右側の値と左側の値を比較し、同一の場合はtrueを返します。その結果をif文の条件判定に使用しています。

 なお、javaの場合、数値項目の比較に使用されており、文字列の一致の比較はequalsメソッドを使用します

 「=」は代入演算子で、左の変数に右の値を代入するという形になります。そのため、「=」と「==」は同一ではなく、使用の際は注意が必要です。

int a = 1;
int b = 1;
int c = 2;
if (a == b) {
    System.out.println("a == bはtrue");
} else {
    System.out.println("a == bはfalse");
}
// a == cは、false
boolean bl = a == c;
if (bl) {
    System.out.println("blはtrue");
} else {
    System.out.println("blはfalse");
}
System.out.println(bl);
// blに代入演算子でtrueにしてるため、想定のif文とは異なる結果になり得る
if (bl = true) {
    System.out.println("blはtrue");
    System.out.println(bl);
} else {
    System.out.println("blはfalse");
    System.out.println(bl);
}

// 実行結果
a == bはtrue
blはfalse
false
blはtrue
true
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