【Java】voidについて解説

【Java】voidについて解説

voidについて

 Javaの修飾子にvoidがあります。

「void」は戻り値が無いメソッドとして定義されます。

戻り値が無いとはどのようなことかについて説明いたします。

 
📝voidの効果
・戻り値が無いメソッドとして定義する

 

メソッドの定義について

メソッドの定義については、次のような構文となります。

📝メソッド定義 構文

 アクセス修飾子 戻り値型 メソッド名(引数の型 引数名){
  //メソッド処理の内容
}

 

上記はメソッド定義の構文になりますが、戻り値型には以下のような値が入ります。

void メソッドを実行し、処理が戻る際に値の返却がない
boolean true化falseの値が返却される
String 文字列が返却される
int 数値が返却される       などなど

voidの場合は何も値が返却されません。一方で他のbooleanやStringなど何かしら値が返却されます。

そのため、voidとその他の戻り値では以下の特徴があります。

  • 戻り値をvoidにしたときはreturnは使用しない

  • void以外の場合はreturnを使用する

 

サンプルコード:「VOIDTEST.java」

public class VOIDTEST {
  public static void main(String[] args) {
    int 数値1 = 10;
    int 数値2 = 20;
    計算処理(数値1,数値2);
  }

  public static void 計算処理(int 数値1 ,int 数値2) {
    int 計算結果 = 数値1 + 数値2;
    System.out.println(計算結果);

  }
}

実行結果

30

上記のプログラムでは    int 数値1 = 10;、int 数値2 = 20;の値を引数として渡して、メソッド内で計算し、出力されています。

値を戻すときはreturn が必要となりますが、returnを記載するとコンパイルエラーとなります。

サンプルコード:「VOIDTEST.java」

public class VOIDTEST {
  public static void main(String[] args) {
    int 数値1 = 10;
    int 数値2 = 20;
    計算処理(数値1,数値2);
  }

  public static void 計算処理(int 数値1 ,int 数値2) {
    int 計算結果 = 数値1 + 数値2;
    System.out.println(計算結果);
    return 計算結果;
  }
}

コンパイルエラー

void メソッドは値を戻すことができません

戻り値として値を取得するためには、「戻り値型」に実際に戻す値の型は同じでなければいけません。今回のケースでサンプルとしてプログラムを記載すると、次のようななります。

サンプルコード:「VOIDTEST.java」

public class VOIDTEST {
  public static void main(String[] args) {
    int 数値1 = 10;
    int 数値2 = 20;
    int 計算結果プラス一 = 計算処理(数値1,数値2) +1;
    System.out.println(計算結果プラス一);
  }

  public static int 計算処理(int 数値1 ,int 数値2) {
    int 計算結果 = 数値1 + 数値2;
    System.out.println(計算結果);
    return 計算結果;

  }
}

実行結果

30
31

上記のプログラムでは、計算処理(int 数値1 ,int 数値2)のメソッド内で、30の値が出力され、その後値が返却されて+1した値で再度出力されます。

値が返却されていることが確認されました。

なお、「void」がない状態でreturnを記載しないと、次のようにコンパイルエラーとなります。

public class VOIDTEST {
  public static void main(String[] args) {
    int 数値1 = 10;
    int 数値2 = 20;
    int 計算結果プラス一 = 計算処理(数値1,数値2) +1;
    System.out.println(計算結果プラス一);
  }

  public static int 計算処理(int 数値1 ,int 数値2) {
    int 計算結果 = 数値1 + 数値2;
    System.out.println(計算結果);
    return 計算結果;

  }
}

コンパイルエラー

このメソッドは型 int の結果を戻す必要があります

 

「void」とメソッドについてまとめると以下のとおりです

  • メソッド宣言で戻り値型の宣言は必須。戻り値を戻さない場合には、戻り値型にvoidを指定する。
  • 戻り値型がvoidであるメソッドには、値を戻せない。
  • 戻り値型と、実際に戻す値の型は同じでなければならない。

 

 

【Java】voidの動画

なかなか理解できないときはYoutube動画で学習するのも一つの手です。

Youtubeで公開されている動画についてまとめました。

void 動画

 
 

上記の動画では英語での動画ですが、日本語字幕があり、動画を見ながら学習することができます。

 

管理人
以下、関連ページになります

プログラミング 

プログラミング

【Java】変数の宣言及び値のセットについてまとめました(基本のデータ型、配列)

【Java】変数の宣言及び値のセットについてまとめました(基本のデータ型、配列)

【Java】インスタンスについてまとめました(生成方法や使用方法を紹介)

【Java】数値の計算について(BigDecimalクラス、算術演算子、代入演算子)

 

【Java】Listの使い方(put、get、size、isEmpty、removeなど)

【Java】Listの使い方(put、get、size、isEmpty、removeなど)

【Java】Setの使い方(add、size、isEmpty、clearなど)

【Java】Setの使い方(add、size、isEmpty、clearなど)

【Java】forについてまとめました(for文、break文、continue文など)

【Java】forについてまとめました(for文、break文、continue文など)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP