行政書士試験を独学で合格するには?独学合格するための条件を解説

 まず、独学で行政書士試験に合格することは可能です。

 行政書士試験を独学で挑戦しようと決めた直後は分からないことだらけです。

 ・合格率が10%程度で難関と言われる行政書士試験に合格できるだろうか?
・勉強時間はどれくらい確保すれば良い?法律初学者は800時間から1000時間かかると言われているけど…
・勉強方法はどうすれば良い?

こういった疑問に対し、行政書士試験に6ヵ月で独学合格した私がテキスト選びの方法や勉強方法、勉強時間について独学合格するためのノウハウを徹底分析します。

行政書士試験に独学で合格するために必要な条件について

行政書士試験に独学で合格するためには次のようなことが必要になります。

行政書士試験に合格するための条件
①充分な学習時間を取ること
②適切なテキストを使用すること
③効果的な勉強方法で学習すること
④モチベーションを維持すること
⑤学習スケジュールを立てること

 

 このうち、①充分な学習時間を取ること③効果的な勉強方法で学習すること④モチベーションを維持することは独学・通学・通信問わず必要になりますので、通学や通信で行政書士試験を受験される方も是非見てください。

 

 

独学に必要な勉強時間の目安は800時間から1000時間、勉強方法によっては短縮可能

法律初学者は最低でも8ヵ月以上学習期間を確保が必要

まず前提条件として、合格までの必要な勉強時間は個人差があります。法律初学者ということを念頭に説明します。

独学で行政書士試験に合格する場合は、800時間から1000時間掛かると言われています。

他方で、通信・通学講座を利用すると,行政書士に合格するためには600時間かかるとされています。

私は独学で600時間から700時間程度掛けて合格しました。法律の学習経験は行政書士受験の7年前なのでカウントして良いか曖昧なラインですが、「ビジネス実務法務検定2級及び3級」を取得しており、ビジネス実務法務検定の標準的な学習時間は2級が60時間から100時間、3級が30時間から60時間と言われていますので、ビジネス実務法務検定で掛かった時間100時間から150時間を加算するとだいたい800時間になることから、初学者が独学で行政書士試験に合格する場合は、800時間から1000時間掛かるというのは妥当な時間であると思います。

そうなると、如何に800時間の学習時間を確保するかというポイントとなり、法律初学者の社会人であれば,遅くても本試験の8ヶ月前からは学習しましょう。

私は6ヵ月で合格しましたが、「ビジネス実務法務検定」学習経験がありました。もし、法律初学者であったと仮定し、1ヵ月に100時間学習できると仮定すると8ヵ月前が妥当と思われます。

最低8ヵ月前から!もし可能であれば余裕をもって!!

最低「8ヵ月」の根拠は1ヵ月100時間学習することを前提にしています。
そして100時間学習するとなると、1日3.3時間、だいたい3時間20分学習しなければなりません。

ただし、平日学習するとなると至難の業です。1日の学習時間は隙間時間をフル活用して平日は2時間30分から3時間が限度です。そして、土日は3時間+平日学習できなかった分を学習しなくてはなりません。

隙間時間をフル活用する秘訣については次の記事で紹介しています。

行政書士試験 効率的な学習の時間帯~平日編~ 管理人の実体験も踏まえて

学習時間のリカバリができていないと、次第に継続することに支障が生じていきます。そういった点を考慮すると余裕を持った学習期間を持つことが重要になります。

では、どのように勉強すれば合格できるのかを紹介していきます。

行政書士試験のテキストの選び方について

行政書士試験では,法律科目では、基礎法学・憲法・行政法・民法・商法・会社法を一般知識科目では、時事を含む政治・経済・社会・情報通信や文章理解と出題範囲膨大で多岐に渡ります。試験形式も5肢択一式,多肢選択式,記述式とあるため、それぞれに対応できるテキストを選択しなければなりません。

 具体的には、書店の行政書士コーナーに並んでいるテキストを5肢択一式用の対策問題集と記述式対策の問題集は最低限必要です。

 例えば、出題範囲が被っているという理由で、法令科目については司法書士のテキストや公務員試験対策用のテキストまたは専門書を使用しての学習は効率が悪いのでお勧めできません。一方で、一般知識科目についてはケースバイケースです。例えば、行政書士試験では「1度出題された問題は再度出題されない」と言われています。そのうえ時事問題の傾向も強いので、一般知識(特に政治・経済・社会)の過去問集の使用はお勧めできません。

まとめると次のようになります。

  • 行政書士試験の法令科目の行政書士コーナーにあるテキストを使用しよう。
  • 行政書士試験の一般科目についてはケースバイケース、分野によっては過去問集の使用を注意しよう

 

行政書士試験の勉強方法について

・行政書士試験に合格するためには「効果的」な勉強方法をしなければなりません。例えばテキストを丸写し等、間違った勉強方法を続けていても合格できないことは明確でしょう。

 本ブログでは独学での学習方法についての記事も執筆していますので、ご活用いただければと幸いです。

行政書士試験 | 行政書士試験を独学で合格する方法 (kakedasi-se.info)

過去問や市販の予想模試で傾向や試験に慣れよう

 独学で、本試験の傾向を掴むためには過去問を利用しましょう。ただし、過去問は「年度別」の過去問ではなく、分野別にまとめられた「肢別」の過去問集を使用しましょう。a「年度別」の過去問では、どこが頻出箇所なのか理解できません。「肢別」の過去問集を使用すると何時、どれくらいの頻度で出題されたか分かりますので頻出箇所が分かり重点的に学習できます。

 なお、本試験の問題になれるためには、「本試験の過去問」より「市販の模試(若しくは模試)」を使用することをお勧めします。

 なぜなら、出題形式は同じであり、本試験の過去問は表現を変えて出題はあるものの、同じような問題は出題されることがないのに対し、「市販の予想模試」は本試験の出題を的中させることを目的に作られており、実際に本試験に出題された実績も掲載されております。そのため、市販の予想模試の方が試験に慣れることができ、本試験で得点できる可能性が高くなります。

 

モチベーションの維持

モチベーションの維持は、独学・通学問わず行政書士試験に合格するためにはモチベーションの維持が重要になります。

ただし独学者はと通学・通信と比較して孤独で長丁場に渡って勉強しているのでモチベーションの維持が大変になります。

そういった場合は、例えば、次のような対策を取りましょう。

・図書館の学習室で勉強する。
周りの人も勉強しているので、頑張れます。まさに「周りの人からエネルギーを貰える」ような感じになり、モチベーションを保つことができます

・SNSを通じて受験仲間を作ろう
SNSを通じて「受験仲間」を作ることができれば、お互いに励ましあったりできます。そしてなにより「仲間」がいることでモチベーションを維持できます。

ほかにも色々あると思いますが、自分なりのモチベーションの維持方法を見つけましょう。

学習スケジュールを立てよう

スケジュールの立て方は色々ありますが、最低限立てましょう。

テキスト等を用意したら、どうすれば消化することができるかを考えます。例えば

  • 学習範囲1周目→〇月〇日までにやる
  • 予想模試→1回目は〇月〇日、2回目は…

 

私は、スケジュール表は経てませんでしたが、合格に必要だと思ったことを大まかに立てて、こなしていきました。

まとめ

本記事をまとめると次のようになります。

・充分な学習時間を取ること
→初学者の場合は800時間から1000時間確保しよう
・適切なテキストを取ること
→法令科目は行政書士専用のテキスト、一般知識科目はケースバイケース
・効果的な勉強方法で学習すること
→過去問や予想模試を有効に使おう
・モチベーションを維持すること
→図書館やSNSを活用したり等自分に合ったモチベーションの維持を考えよう
・学習スケジュールを立てること
→大雑把でいいので計画は必ず立てよう

 

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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