行政書士試験に合格するためのスケジュールの立て方

行政書士試験スケジュールの立て方

前回「行政書士試験を独学で合格するためのポイントについて〜合格体験記から見えてくる学習のヒント〜」の記事では、「行政書士試験に独学で学習し合格するための7つのポイント」について解説しました。今回は、その7つのポイントを踏まえた上での学習スケジュールについて解説します。

この記事で分かること

  • 行政書士試験に独学で合格するためスケジュールの立て方
    👉学習時間を増やすための隙間時間の確保について紹介します
    👉確保した時間と使用する教材を元にスケジュールの立て方を紹介します

 

合格するための7つのポイントから本試験までのスケジュールを立てよう

上記の7つのポイントは「行政書士試験を独学で合格するためのポイントについて〜合格体験記から見えてくる学習のヒント〜」で解説した「独学で学習し合格するための7つのポイントとなります。
学習スケジュールを決めるにあたっては、「独学で学習し合格するための7つのポイント」からずれないことが大切ですので、7つのポイントを踏まえたうえで学習のスケジュールを構築していきましょう。

学習時間の確保について

①合格に必要な学習時間を確保しよう
②隙間時間を徹底して活用しよう
👉①~②から、隙間時間を活用した上で行政書士試験の学習時間をどれくらい確保できるかという点を確認しましょう。私の場合、平日は通勤時間とお昼休み時間で合計2時間、帰宅後1時間で3時間学習する時間を抽出できていました。
 その時間で何ができるかという点も考慮しなければいけません。
例えば、自家用車通勤の場合は音声講義を聞くといったような学習しかできません。行政書士試験に合格するために必要な時間は600時間~800時間と言われていますが、例えば、自家用車通勤の場合は音声講義2時間を毎日聴いてそれで600時間~800時間を確保したとしても、「合格に必要な学習時間を確保」はできていません。なぜなら、教材を開いて学習するのと、音声講義を聞くのでは学習の質が違うことにあります
あとどれくらいで「合格に必要な学習時間」に達することができるかについては、学習環境に応じて変わってきます。

📒確保できる隙間時間の例
①通勤時間
公共交通機関で通勤の場合は教材を開いて学習できることもある。教材を開けない場合は、スマホアプリ等で学習。スマホアプリ等も難しい場合は音声講義を聞くなどの学習ができる。自家用車の場合は音声講義を聞く学習は可能
②休憩時間
職場の環境に左右されるが、教材を開いて学習することも可能。教材を開けない場合は、スマホアプリ等で学習。スマホアプリ等も難しい場合は音声講義を聞くなどの学習で対応していこう
③家事時間・食事時間・入浴時間
基本的には作業を同時並行することになるので、主に音声講義を聴くことがメインの学習となる

私の場合は
(平日)
●通勤時間・休憩時間➡2時間
●自宅での学習時間➡1時間
※合計3時間
(休日)
●自宅での学習時間➡4時間

本試験日
(令和3年度)令和3年11月14日(日)
・5月1日から学習開始の場合:197日(1日3時間の学習時間で591時間)
・6月1日から学習開始の場合:166日(1日3時間の学習時間で498時間)
・7月1日から学習開始の場合:136日(1日3時間の学習時間で408時間)

 

合格に必要な学習時間を計測する方法
 「合格に必要な学習時間」を単純に〇〇時間とは言えません。置かれている学習環境で本試験日までに行政書士試験の学習は何ができるをという点部分を可視化することによっておおよその学習時間を計測することができます。

一例として、私の行政書士試験で独学で使用した教材でやり方で見てみましょう

📒合格に必要な学習時間を計測する方法の例
●行政書士試験試験科目
法令等(5肢択一式):160点
法令等(多肢選択式):24点
法令等(記述式):60点
一般知識等:56点

①本試験まで使用する教材をリストアップ
行政書士試験に対策で使用する教材をリストアップします。
・テキスト

・過去問集
・記述式対策問題集
・市販の予想模試

②教材を1周こなすために必要な時間
おおよそで教材を
・テキスト
※(例:合格革命 行政書士基本テキスト 848ページ)1ページ5分とすると、1周約70時間
・過去問集
※(例:合格革命 行政書士 肢別過去問集  2021年度版は2447肢)1肢1分とすると、1周約41時間)
・記述式対策問題集
(例:出る順行政書士 40字記述式多岐選択式問題集 126問➡1問10分とすると、1周21時間)
・市販の予想模試(10回分)復習込1回分8時間10回分80時間といった形になります。

本試験までに反復する学習回数
・テキスト1周=70時間
・過去問集=3周➡123時間
・記述式対策問題=2周➡42時間
・市販の予想模試10回分➡80時間
📝合計315時間

上記の教材を③のとおり学習するのであれば、315時間あれば完了させることができます。
まずは、本試験日までに学習できる時間と本試験までに反復する学習回数にかかる時間を比べた上で取り組みましょう。確保できる時間に余裕を持たせておけば、学習の方向修正も可能になります。

 

学習内容を決めよう

独学で合格するために必要なことは次に学習していく内容が重要となります。
反復学習しよう〜⑦試験問題全体を素早く解く練習をしようの内容を満たす必要があります。
 
 
私が使用した教材の例で見ていくと、

③反復学習しよう→過去問集、記述式対策問題、市販の予想模試
④アウトプットはしっかり行おう→過去問集、記述式対策問題、市販の予想模試
⑤記述式の学習は充分に行おう→記述式対策問題、市販の予想模試
⑥過去問の学習は解説を理解しよう→過去問集、テキスト
⑦試験問題全体を素早く解く練習をしよう→市販の予想模試

といったような感じで、使用する教材から③〜⑦の項目を外れているものがないか見ていきます。

③の反復学習しようについては、反復学習できる教材量になっているかどうかという点を注視しましょう。反復学習が厳しい教材の量である場合は見直しが必要です。

アウトプットはしっかり行おうについては、問題演習をしっかりこなせるようになっているかどうかについて詳しく見る必要があります。

⑤記述式の学習は充分に行おうについては、記述式については記述式の対策をしっかりしましょう。と言った具合です。記述式問題は、記述式対策の学習をしっかりして、身につけることができます。

過去問の学習は解説を理解しようについては、解説を理解したつもりになって定着していないことを指します

試験問題全体を素早く解く練習をしようについては、模試等で試験問題の演習をしっかりしようといった具合です。

まとめ

今回の記事では、以下の「学習時間を増やすための隙間時間の確保」と「確保した時間と使用する教材を元にスケジュールの立てること」について解説しました。

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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