行政書士試験の試験の解き方(現役ITエンジニアが実際に行った戦略を説明)

行政書士試験の本試験の解き方についてお話していきます。

本番では実力を発揮できない。いつも解く時間が間に合わない。といった方の悩みを解決すべく、私の本試験の解き方を紹介することにより解決の糸口になれれば幸いです。

行政書士試験の解き方

5肢択一式問題

①問題文の誤りを見つけるように解く

・行政書士試験の問題ではよく正しい記述のものはどれか?または誤った記述はどれか?といった形で出題されますが、いずれにしても選択肢の誤ったものを探していく形で解いていきます。具体的には問題文中の誤っている箇所(もしくは誤っていると思われる箇所)に印を付けて選択肢の左横に○or✕or?といった形で印を付けておきます。いずれにしても誤りを見つけることができれば、選択肢は削れ、正答率は上がります。

②絞りきれなかったらとりあえずは飛ばす(但し、文章理解は除く)

・行政書士試験では問題用紙は持ち帰ることができます。最後の1肢まで絞りきれない場合は、とりあえず2択を問題用紙に書いて置き次に進みましょう。時間がかかる原因の一番の原因は、迷ってしまい。時間を掛け過ぎることにあります。分からなかったら、とりあえず飛ばし一通り解き終えたら、最後にまた検討するようにしましょう。記入忘れが心配の方は絞った選択肢のうちのいずれかを解答用紙にマークしましょう。

③文章理解は時間を掛けて、確実に

・文章理解は時間をかければ解ける確率が高くなるので、解答する時間を確保しましょう。

記述式の解き方

・記述式では、いきなり解答用紙に書き込むのではなく、問題用紙に記載してから清書するようにしましょう。

・解答を部品毎に作成して埋めていく形で作成することをおすすめしています。

 

本試験の全般の解き方・事前準備

①模試では2時間から2時間30分で解くように心掛ける。

模試は当然のことながら、通しで解くことが大事です。本試験では時間がいつもより時間がかかることは言うまでもありません。

そのため、市販の模試に挑戦する際は2時間30分までに解き終えるように挑戦しましょう。

時間内に解答できるようにするポイントは迷う時間を削減して行くことです。最後の1肢まで絞りきれない場合は、時間をかけがちになってしまいます。迷う時間が多くなればなるほど、解答時間を圧迫するようになり、更に本試験では解答することに慎重になることでさらに時間がかかります。

したがって、模擬試験や市販の模擬試験では試験時間より短めに解けるように練習することをオススメします。

 

まとめ

本番ではいつもより時間がかかってしまい、結果解答に十分な時間配分を取れなかったということがありえます。そうならないために、市販の模試等を通じて試験自体を余裕を持って解答できるようにしましょう

時間がかかってしまう一番の要因は絞りきれず迷うことです。絞り切る時間にも注意して取り組みましょう。

 

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