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行政書士試験の学習は一問一答式が効率的
一問一答問題集は、ひとつの論点をひとつの選択肢だけで学習できます。そして1問を解くごとに解答を見ることができるため、サクサクと問題演習ができます。
つまり、5肢択一式で学習するよりも効率的に学習できるということです。
行政書士試験で高い合格実績を誇る通信教育のフォーサイトでも、過去問を一問一答形式で演習することが出来るようになっており、一問一答形式で演習を行うことで、より効果的に学習することができることを紹介しています。
これらの理由から、行政書士試験では一問一答形式で演習するのは効果的であると考えています。
それでは、一問一答式の問題演習をできる教材はどのようなものがあるのか紹介していきます。
行政書士試験の一問一答問題集について
市販で販売されている行政書士試験の一問一答の問題集は早稲田経営出版やTAC出版、そしてユーキャンが以下の教材が出版されており、本屋などで購入することができます。
- 「合格革命 行政書士 肢別過去問集」
- 「合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック」
- 「ユーキャンの行政書士 これだけ! 一問一答集」
- 「みんなが欲しかった! 行政書士の肢別問題集」
合格革命 行政書士 肢別過去問集
まず最初に紹介するのは早稲田経営出版から出版されている「合格革命 行政書士 肢別過去問集」です。行政書士試験を受験したときに、使用していた教材です。
早稲田経営出版は資格取得の専門予備校のTAC系列の出版社です。なお、TACが公表している行政書士試験の合格実績は2012年から2019年度で合計1383名の合格者を輩出しており。2019年度は149名の合格者を輩出しています。
👉つまりTACの行政書士試験対策のノウハウについても本書に取り組まれていることが読み取れます。
基本的には、「合格革命 行政書士 肢別過去問集」を解いていけば、法令科目の五肢択一式の問題が大体解けるようになります。私が独学で学習した際は、「合格革命 行政書士 肢別過去問集」で大まかの試験範囲を学び、「記述式問題集」を解いているうちに民法・行政法の知識が深まります。
✅本の長さ:940ページ
✅価格:4180円
✅amazonで試し読み可能。
✅昭和63年から最新の令和2年までの本試験問題の法令科目について、肢ごとに分解し、科目別・体系別に並び替えた一問一答式の過去問集
✅2021年度版は合計で2447肢
✅情報通信の法令科目問題の対策もできる
✅管理人が一番オススメしたい問題集
合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック
先に紹介した「合格革命 行政書士 肢別過去問集」と同じ早稲田経営出版が出版されてる教材になります。
「合格革命 行政書士 肢別過去問集」は「昭和63年から最新の令和2年までの本試験問題の法令科目について、肢ごとに分解し、科目別・体系別に並び替えた一問一答式の過去問集」であるのに対して、「合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック」は「合格革命 行政書士 基本テキスト」の重要ポイントを1000問のオリジナル問題で構成されています。
「合格革命 行政書士 肢別過去問集」に加えてプラスアルファで学習したい方向けにオススメです。
また、政治・経済・社会などの一般知識も一問一答でオリジナル問題で学べるのも良い点です。
✅本の長さ:490ページ
✅価格:1980円
✅amazonで試し読み可能。
✅「合格革命 行政書士 基本テキスト」の重要ポイントを1000問のオリジナル問題で構成
✅一般知識の対策も可能
ユーキャンの行政書士 これだけ! 一問一答集
ユーキャンからも一問一答問題集を出版されています。過去問と予想問題で構成されています。
過去問と予想問題の1000問で構成されております。個人的には、多くの問題に触れた方が良いですが、試験日まで時間が無い場合など、範囲を絞りたいという方には良いと思います。
✅本の長さ:452ページ
✅価格:2420円
✅過去問と予想問題の1000問で構成
✅amazonで試し読み可能。
✅過去問と予想問題の合計1000問で構成
✅一般知識の対策も可能
みんなが欲しかった! 行政書士の肢別問題集
✅本の長さ:760ページ
✅価格:2420円
✅約1,500肢の問題が科目別・分野別に収録
行政書士試験のアプリを使用して対策
行政書士試験対策用のアプリも色々あり、一問一答式で問題演習できるものも数多くあります。
アプリを活用して学習できるメリットはやはり、隙間時間を有効に活用できるという点です。
スマホが普及して以降、通信教育の市場も広がり、年々アプリも増えていきました。公共交通機関で通勤している際に周りを見渡すと多くの人がスマホを利用しています。
スマホのアプリを利用してどこでも学習できるようになっているのです。
そこで、行政書士試験対策用のアプリで一問一答の問題演習が出来るアプリについて紹介します。
資格の大原 行政書士トレ問2021
資格の大原 行政書士トレ問2021は、1問1答の問題数が3000問を超えているので、かなり優良なアプリと言えます。
行政書士の問題集として、オススメされている「合格革命 行政書士 肢別過去問集」の2021年度版でさえ、2447肢なので、問題数の数はかなり多いです。
「合格革命 行政書士 肢別過去問集」は過去30年分の肢別過去問集であることに対して、大原のアプリについては、過去20年分+他資格の問題+オリジナル問題で構成されているため、3000問を用意できたものと考えられます。
アプリならではの便利機能で正解率に応じた出題、シャッフル、タイマー機能なども取り揃えていて、正解できていない箇所について記録してくれているのも優れた点と言えるでしょう。
私自身、現在は本を開いて学習できる環境にないため、もし今から学習を進めていくのであれば、このアプリを導入していると思う位優れています。
ダウンロード自体は無料で、お試しで数十問程度解くことができるので、隙間時間を活用したいと考えている方にオススメです。
✅価格
ダウンロード:無料(アプリ内購入あり)
基礎法学・憲法 610円
政治・経済・社会 250円
情報通信・個人情報保護 490円
行政法1 860円
行政法2 860円
民法総則・物権 610円
民法債権・親族・相続 860円
商法・会社法 7月中旬配信予定
✅問題数
基礎法学・憲法 465問
政治・経済・社会 423問
情報通信・個人情報保護 368問
行政法1 736問
行政法2 864問
民法総則・物権 443問
民法債権・親族・相続 600問
商法・会社法 7月中旬配信予定
✅機能紹介
①理解度判定機能
②シャッフル機能
③タイマー機能 一問一答 30秒、五肢択一式 2分30秒
④出題数調整機能
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